
結納の際に、
縁起物としての意味がこもる
様々な結納品を納め合います。
その中の一つとして、
「小袖料」や「御帯料」と表書きされた
金封に現金を包んで、
結納金として女性側に贈ります。
そこで、新郎から頂いた結納に対し、
新婦がお返しをすることを
結納返しといいます。
お返しと言っても、
一体どのくらいの金額を包むのか、
現金?
記念品?
いつ返せば良いの?
など、疑問はたくさんあると思います。
そこで今回は
結納返しについて、
知っておいてほしい事柄を紹介します。
今後、結納をする予定がある方は
是非、参考にしてみてくださいね。
結納返しとは?
[引用元:http://e-shirokiya.com/index.html]
日常生活において、
友人などから何か
プレゼントされた際は、
お礼としてお返しをしますよね?
これと同様に、
男性側から結納品を頂いたお礼として、
何割かをなんらかの形で返す
結納返しをします。
結納の時に、
その場で同時に結納返しを
する場合が一般的です。
結納返しの金額は
地域によっても様々ですが、
結納金の半額というのが相場のようです。
どんなものをお返しすればいい?
正式な結納返しとは、
本来は伝統的な
結納返し品一式を指しますが、
最近では実用的な時計やスーツ、
現金、記念品などを結納返しとして
収めることが多いようです。
結納返しは必ずするの?
結納返しについて調査してみました!
「結納返しをしましたか?」
- はい 55%
- いいえ 45%
という結果になりました。
結納の儀式を行った
カップルの中でも
結納返しをしない割合も多く見られ、
最近では形式にこだわりをもたない
傾向があるようです。
結納返しをしない理由は?
しなかった理由としては、
結納をするとき、
あらかじめ結納返しの分を
差し引いた金額を
結納するケースが多く、
結納返しの手間を省いた形です。
その他、
結納返しの金額を
これからの新生活に必要な
家具や家電などの費用に
まわしたいカップルも
多くいるようです。
さらに結納について詳しく知りたい方は
ぜひ下記の記事も合わせて
ご覧になってくださいね♪
まとめ
結婚するにあたっての
けじめとして昔から伝わる
結納という伝統儀式を行う中でも
結納返しというのを省き
実用的な記念品を贈ったり、
新生活に備えたりという
ケースが増えているようですね。
伝統的な形式にのっとった
結納返しをする場合は、
デパートや式場などで
縁起の良い結納返し一式を
用意する事も可能なので、
そちらを利用してみるのも
よいかもしれませんね。
これからも、私が実際に体験したこと、
知らずにいて「へ~!」と思ったことを
忘れないようにまとめていきます。
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