
結婚式の披露宴で前半を盛大に盛り上げる
ウェディングケーキ入刀イベント。
新郎新婦の近くに行って写真撮影をしたり
とても華やかでほっこりする瞬間です。
披露宴では必ず行う演出の一つですが、
ウェディングケーキには長い歴史が
あるのを知っていましたか?
今回はウェディングケーキと
ウェディングケーキ入刀の歴史について
ご紹介します。
Contents
ウェディングケーキ入刀とは?
ウエディングケーキ入刀は昔から
行われている伝統行事でもありますね。
しかし、昔と比べると現在のウエディングケーキは
変わりつつあるです。
昔と現在のウエディングケーキの違い
一昔前ではウェディングケーキと言えば、
背の高い何段にも重なった
生クリームデコレーションを見たてた
大きなケーキが主流だったのですが、
これはいわば、ナイフ入刀用の
イミテーションケーキでした。
私も小さなころに出席した際に、
この大きなケーキを
食べたくて食べたくて・・・
大泣きしたのを今でも覚えています。
現在のウェディングケーキと言えば、
生ケーキです。
現代で行われる入刀後の儀式は?
最近の結婚式ではウェディングケーキ
入刀後のファーストバイトやゲストへの
幸せのおすそわけとして、
このウェディングケーキを分ける
ケーキサーブも演出の一つとされています。
新婦から新郎に食べさせてあげる…
という定番の物から
大切な友人へファ-ストバイトをする…
など、型に捉われない演出も
増えてきているようですね。
ウェディングケーキ入刀のシーンの
写真撮影はとても記念に残ります。
演出を考えることも
大切な時間になりますね。
ウエディングケーキの由来
ウェディングケーキの由来としては、
将来食べるものが困らないようにとの
願いを込められたものです。
また、幸せはみんなで
分かち合おうという習慣から
ケーキを出席者に配るように
なったそうです。
ウェディングケーキは昔ビスケットだった?
欧米では収穫や子孫繁栄のための
象徴である小麦を使ったお菓子、
ビスケットを結婚のときに配る
という風習がありました。
それが、現代ではより高く豪華な
ウェディングケーキになったという
説があります。
ウェディングケーキが始まったのは
18世紀、イギリスのビクトリア女王
ご成婚の時に登場した3段重ねの
シュガーケーキでした。
ウエディングケ-キが三段の理由とは?
本来のウェディングケーキは3
段仕立ての物で
1段目を披露宴の出席者に、
2段目を当日出席できなかった方に
振る舞い、幸せをおすそ分けする、
3段目は1年後の結婚記念日
又は第一子が産まれた日まで保存して
記念日に食べると言われています。
まとめ
日本でのウェディングケーキは
生ケーキが主流となっていますが、
他国ではケーキ(幸せ)をおすそ分けする
という事が前提となっているため、
長期保存ができるケーキに
なっているようです。
中身をドライフルーツにしたり、
周りをシュガーコーティングしたりするのが
主流だそうです。
2人の幸せへの思いや願いを込めた
ウェディングケーキ入刀。
このような歴史を見て見ると、
ケーキサーブにも幸せのおすそ分け
というきちんと意味のある
演出だったのですね。
歴史や由来を知ると、より心がこもった
ウェディングケーキ入刀演出が
できるのではないでしょうか?
これからも、私が実際に体験したこと、
知らずにいて「へ~!」と思ったことを
忘れないようにまとめていきます。
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