
施主として法事の準備をする際には
どのようなことが必要なのでしょうか?
事前に知っておけば
段取り良く、準備が進むでしょう。
まず、2ケ月前から
準備する事については
前回の記事でご紹介しましたので
ぜひ合わせて参考にしてください。
【前回記事】
【法事の日程はいつ決める?施主のするべき準備とは?】
今回の記事では
「2ケ月前からの準備」が終わり、
「1ケ月前に準備する事」を
ご紹介していきます。
Contents
法事1ヶ月前に準備すること
それでは具体的に
どのような準備をすれば良いのかを
ご紹介していきますね。
案内状の送付
①欠席の返事が
2週間位前には届く様に
案内状を送付しましょう。
先方の都合もありますし
受け取る側としては
たとえ遅くとも2週間前までには
案内状で日程を知らせて
欲しい所ですよね。
出欠の確認をする
②出欠の返事を見ながら、
出欠人数、引き物の数、
会食の料理人数などを
関係先に連絡します。
引き出物や会食の料理は
人数分用意するので、
人数はしっかりと
把握しておく必要があります。
それと同時に 料理人数は
何日前までなら
変更出来るのかも
必ず確認しておきましょう。
これもポイントです。
いざ人数が変わった時に
料理人数も変更できないと
困りますからね。
お店に迷惑をかけない為にも
把握しておくと良いでしょう。
移動方法を確認しておく
また、お寺から会食場所への
移動方法や最終人数の
再確認もしておきましょう。
送迎バスがあるかどうか、
手配する必要があるかどうかの
確認が必要です。
確認してしっかり準備しても
バスが足らないなんてことも
まれに聞いたりするので
注意が必要です。
お墓掃除をしておく
④法要の会場(お寺)と
墓地が近い場合には、
お経の後でお墓参りをする
こともあるので、
事前に墓地や墓石の
掃除をしておきましょう。
法事の前日の準備
さて、ここまでくれば
後は最終チェックの段階です。
法要前日は、全て揃っているか
必ずチェックを行いましょう。
- 持参する物
(お布施・お供物・お花
位牌・遺影写真・引き物)
などを準備する。 - 招待客人数の再確認チェック。
- ご住職様へのお布施(謝礼)の
確認も忘れないようように。
法事の当日の準備
会場で行う場合には
会場先で用意してくれる物を
事前に確認をして、
施主側で用意しなければならないものを
あらかじめ用意します。
施主はお位牌や供花・供物などを持参し、
僧侶の指示に従って
会場の設営を行います。
まとめ
法事を行うためには、
斎場や参列者の都合も
考慮して、ある程度早めの
準備を進めていくことが
必要ですね。
故人を偲ぶという意味もありますが
身内が顔を合わせることができる
行事であるとも思います。
よく、「仏様のおかげで
会う事ができましたね」
なんて会話を耳にすることは
ありませんか?
親戚と顔を合わせることは
中々ありませんからね。
先祖さまの思い出を胸に
皆で集まる法事は大切な行事です。
より多くの方に
参列していただきたいと
思うのでしっかりした
準備をしていきましよう。
これからも、私が実際に体験したこと、
知らずにいて「へ~!」と思ったことを
忘れないようにまとめていきます。
この記事が少しでも
役に立ちましたら
こちらをポチッと押してもえらえると
嬉しいです。
冠婚葬祭 ブログランキングへ