
神社などでよく聞く
「縁結び」という言葉が
ありますよね。
この「縁結び」という言葉に
どのようなイメージを
もっていますか?
「縁結び」と聞くと
恋愛のことを思い浮かべる人も
少なくないでしょう。
しかし実は、縁結びは
恋愛だけにはとどまらず、
ありとあらゆる縁を含みます。
そこで今回は縁結びについて
ご紹介したいと思います。
縁結びとは?
縁結びの縁とは
エニシともいい、
人の運命や繋がりのことを
言います。
縁結びとはその縁を
繋げることです。
多くの場合には、
男女の仲を繋げるものとして
使われていますよね。
ですから縁結びの神様=恋愛の神様だ
と思われているのです。
俗に言う「運命の赤い糸」も
縁を結んでいます。
縁を糸のように考えると、
それを結べば人と人が繋がります。
元々は他人だった男女が
恋人になり、
家族になるのですから、
そこに縁はありますよね。
そのように縁を結ぶというのは
男女のことが代表されますが、
決してそれだけではありません。
友人や親子、学校、会社など
人は様々なものと繋がっています。
男女だけでなく、
それぞれの人や会社、
物などにも縁の糸はあり、
今まで出会ってきた人や
物とも縁は繋がっているのです。
ですから、縁結びとは
これから出会う人や物にも
繋がるものなのです。
有名な縁結びの神社
有名な縁結びの神社は
各地で耳にしたことがある方も
多いのではないでしょうか?
出雲大社(島根県)
[引用元:http://find-travel.jp/article/21032]
出雲大社は大国主命
(おおくにぬしのみこと)、
いわゆる大国様を祀る
由緒ある神社です。
大国主といえば「国譲り」で
有名な神様ですよね。
はるか昔、大国主は
作った国を皇室の祖先である
天照大神に譲り、
神殿(出雲大社の起源)に移り住んだ、
と言われています。
大国主は、多くの女神と
婚姻したり、この世の縁の
全てを統率する役割の神である
といった理由から、
縁結びの神様としても有名です。
東京大神宮(東京都)
[ 引用元:http://www.tokyodaijingu.or.jp/syoukai/]
東京都内にあり、
明治13年に大隈重信邸址に
落成された由緒正しい神社です。
主祭神は天照大神と
豊受大神(とようけのおおかみ)
であり、さらに万物のはじまりを司る
造化三神も祀られています。
この造化三神のうちの
神産巣日神(かみむすびのかみ)が
男女の縁結びを象徴する
神様として大切に
祀られていることから、
その恩恵として縁結びの効果が
噂されているようです。
川越氷川神社(埼玉県)
[引用元:http://grapee.jp/7668]
川越氷川神社は
埼玉県にあり、
古くから縁結びの神様を
信仰している神社です。
ここにある縁結びの玉は
良縁に恵まれると有名なお守りです。
生涯を共にする相手と
出会ったあとに縁結び玉を
2人でお参りして神社に戻すことで
2人の縁が長く、堅く続く
ご利益があると言われています。
夏には幻想的な風鈴の飾りが
あることでも有名ですね。
まとめ
この他にも縁結びの神社は
全国各地にあり、
縁結びを願うことは
もちろんですが、
旅のプランのひとつとしても
楽しいところばかりです。
歴史や自然に触れ、
リフレッシュすることで
心が穏やかになれば、
自然と良縁に恵まれるかも
しれませんね。
これからも、私が実際に体験したこと、
知らずにいて「へ~!」と思ったことを
忘れないようにまとめていきます。
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