お墓参りの時に良く供えられるギザギザな、お墓の後ろに立っている文字が書いてある木の札をご存知でしょうか?

名前は知っていますか?なぜお供えするのでしょうか?

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お墓には日常では見られない不思議なものが沢山ありますよね。

しかし、大人であれば知っていて当然でもあるのです。

あまり名前や意味を知られていない木の札ですが、お墓参りの前に一緒に学んでおきませんか?

木の札は卒塔婆(そとば)と言います

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この卒塔婆という木の札、お参りの時に目にする機会は多いと思いますが、どのような意味があるのか、何故立てるのか、必ず立てないといけないか?

など、詳しく説明できる人は少ないのではないのでしょうか?

また似たような言葉で「塔婆(とば・とうば)」と呼ばれるものがありますが、卒塔婆を省略しただけなので基本的には同じものです。

ちなみに卒塔婆の語源は、昔のインドの言語であるサンスクリット語の【Stupa・ストゥーパ】からきていると言われています。

「ストゥーパ」はお釈迦様のご遺骨を安置するための仏塔(ぶっとう→仏教の建築物)のことで、仏教がインドから中国へ伝えられたときに卒塔婆とされたそうです。

また、「五輪塔(ごりんとう)」仏塔の1つで、卒塔婆はこの五輪塔を簡素化したものとされています。


(五輪塔引用→http://urx3.nu/N4oC)(引用→http://urx3.nu/N4p0)

卒塔婆には5つの細かいギザギザが刻まれているのですが、これは、五輪塔を簡略化したもので、五輪塔と同じ意味を持ちます。

なぜ卒塔婆を立てるのか?

卒塔婆は略して塔婆(とうば)とも呼び、故人の追善供養のために、経文や題目を書いて、お墓の後に立てる塔の形をした、だいたい1~2mほどの細長い木の板のことを言います。

追善供養とは「生きている人の善行が故人の善行にもなる」という考えから行われるものです。

卒塔婆を立てる事は仏教では善行とされているため、お盆やお彼岸の際に卒塔婆が用意されることが多いです。

ちなみに卒塔婆の作成はお寺に依頼しますので、「だれの供養を、いつ、誰がするのか」ということを、お寺のかたに前もって伝えておきましょう

卒塔婆には何が書かれている?

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[引用元:http://www.touba-shop.com/]

縦長の板状の形をしている卒塔婆には、様々な言葉が書かれています。
一般的に書かれている内容をご紹介します。

宗派によって書き方は様々ですが、代表的な参考例をご紹介します。


(引用→http://urx3.nu/N4p0)

卒塔婆の表側には上から何が書いてあるのか?

①梵字(ぼんじ)
キャ・カ・ラ・パ・ア
という5つの梵字が書かれ、漢字に当てはめると
空・風・火・水・地
という意味になります。
梵字はサンスクリット語をあらわしていると言われています。


    (引用→http://urx3.nu/N4p0)

    ②戒名(かいみょう・法名)

    僧侶につけてもらった故人の戒名(僧が故人につける名前)です。

    ③没年月日(命日・年忌)
    故人の命日、亡くなった日です。

    卒塔婆の裏側は上から何と書いてあるのか?

    ①経文(きょうもん)
    仏教の経文で【バンという梵字(ぼんじ)が書かれており、大日如来(だいにちにょらい→宇宙の真理そのものを現す)を表現しています。

    ②建立年月日(こんりゅうねんがっぴ)
    卒塔婆を立てた年月日です。

    ③施主(せしゅめい)
    卒塔婆を依頼した人の名前です。

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    卒塔婆の相場と処分方法は?

    卒塔婆を用意する際は、霊園の管理者に事前に依頼するか当日に依頼する事になります。

    費用は3000円~10000円です。

    費用を渡す場合は封筒にお金を入れ、「御布施」「卒塔婆代」と表書きして渡します。

    卒塔婆は木でできているため、時が経てば傷んできます。

    お参りの度に新しい卒塔婆を用意すると、スペースが一杯になり立てることができなくなりますので、古い卒塔婆は処分しましょう。

    1年ごとに新しいものに変える人もいますし、朽ちるまで建てておく人もいます。

    大体はそのお寺でお焚き上げをしてもらいますが、処分方法は墓地や霊園により異なる可能性があるので、管理者に確認してから処分しましょう。

    まとめ

    お墓参りの際に、良く目にしていた木の札は卒塔婆と呼ばれ、改めてその意味を知ることができましたね。

    知らなくても卒塔婆を立てる事はできますが、意味を知った上で立てるのとは気持ちの上で供養する気持ちの入り具合も違いますよね?

    卒塔婆の意味を頭に入れながら先祖様に日々の感謝をこめて静かに会話をしながらお参りをしましょう。

    これからも、私が実際に体験したこと、知らずにいて「へ~!」と思ったことを忘れないようにまとめていきます。

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