日本では縄文時代から死者を埋葬する習慣がありました。

お墓にまつわる歴史はとても長く、お墓の形は時代によって変化しているものの、死者を埋葬し、供養する形は現在まで引き継がれています。

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人が亡くなると、残された家族遺族故人のためにお墓を建てなければなりません。

お墓を建てるのは費用もかかりますし、そう簡単にお墓の引っ越しもできないし、お墓参りも定期的に行うため建てる場所についても悩むと思います。

今回はどんな場所にお墓を建てるべきなのか、調べてみましたのでご紹介します。

そもそも良い墓地(霊園)とは?定義は?

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友人知人が良い墓地だったと教えてくれても、実際に見に行くと、距離も遠く交通の便も悪いといったことが良くあります

つまり良いお墓や墓地の定義とは、結論から言ってしまうと、自身の家族(親族)にとって良い条件であればその墓地は良い墓地といえるでしょう。

墓地は、自分1人の墓地ではなく、自分を含め、代々受け継がれていくものですので、族や親戚との相談が必要です

皆の意見を取り入れながら、何を優先するのか、皆が負担なくお参りに行ける場所を選びましょう。

では次に墓地を選ぶポイントについてお伝えします。

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良い条件の墓地を選ぶ際のポイントは?

1. 墓地の立地条件(周辺環境)を確認する

お墓は家族・親戚の皆が定期的にお参りをするため、立地条件はとても大切になります。

距離だけではなく、公共機関を使用して行けるのか?車で行った場合など、様々なケースを想定しましょう。

立地の確認するポイントとして

①自宅から徒歩・電車・車のいずれかの移動手段で、墓地まで何分かかるのか自身の年齢が高齢になった時に、車に乗れなくなった場合、バスが出ているのか?バスは何分おきに出ているのか?乗り換え回数やお盆などの時期の道路の交通状況などを確認しておきましょう

②周辺環境が良いかどうかを確認してください、治安が悪い・ゴミが落ちている(汚い)などの街の雰囲気なども確認してください。親族が毎年数回にわたりお墓参誌に行く場所であり、ご先祖様が眠っている場所ですので、行くたびにご気分を害していると、精神的負担もかかります。山奥であれば、雨や風・天災による災害が多発する地域の場合もあります、いくら景観が良いといっても、そこは注意が必要です。

立地を確認する時の注意点

墓地(霊園)見学の際に送迎サービスなどがある場合があります、サービスをつかうのは楽で良いのですが、所要時間や交通の体感がわかりません

購入後はご自身の足で向かうことになるので、見学はご自身独自の移動手段で見学に行くことをおすすめします


(送迎バス引用→http://ur0.biz/Ng2B)

2. 自身の宗派・宗教を、受け入れ可能かどうかを確認する!

墓地の種類によっては、特定の宗派・宗教のかたのお墓を受け入れ不可な墓地があります

その場合は改宗が必要なのですが、順番として、まずご自身の宗派(宗教)を確認します。

そして遺族の方と相談して、今後この宗派に属したままお墓を継承していくのがいいのか?どうしたいのかを相談してください。

宗教における墓地の分類は?

宗教・宗派不問で自身の宗教は一切問われない墓地

特定の宗旨・宗派に限定される墓地
(無宗教または特定の宗教に属している方は、その墓地の宗教に改宗、帰依する必要あり)

昔からある日本古来の代表的な在来仏教の墓地
(浄土真宗・浄土宗・天台宗・真言宗・臨済宗・日蓮宗・曹洞宗etc、在来仏教のどれかであれば受け入れ可能)

仏教以外の特定の宗教に限定される墓地
(キリスト教・イスラム教・ユダヤ教・神道・新興宗教etc)

3. お墓や管理費がいくらかかるかを確認する!

墓地(霊園)はその土地区画を購入するのではなく借りるものですので、 永代使用料(えいだいしようりょう)年間管理費がかかります、いくら立地条件が良かったといっても、墓石代も含めて現実問題として重要です。


(引用→http://ur0.biz/Ng6b)

墓石代は石のグレードによって変動し、購入する区画面積によっても変動します。

管理費永代使用料は墓地(霊園)によって違うので事前に確認してください。

4. 墓地(霊園)内の環境を確認する!

墓地内の確認するポイントは

地質や地盤(地面)の水はけを確認してください、水はけの悪さは、お墓の地下部にある、お骨を収めている納骨館(カロート)に影響が出る場合があります。


(引用→http://ur0.biz/NfO3)

風通しや、日当たりを確認してください。この2つの条件が悪いと、湿気が溜まってしまい、墓石にカビやコケが生えてしまい、手入れが面倒になります。

植木や樹木の位置を確認してください。根っこが張ってくることで、土地がもりあがり、墓石に影響したり、落ち葉掃除の手間がかかります。

害虫駆除がなされているかどうかを確認してください。近くの木々に毛虫などの害虫が群生していると、お墓参りの際に刺されたりする危険性があります。

5. 墓地内の施設や設備を確認する!

墓地の敷地内に、特に豪華な設備は求めないと思いますが、まずはチェックするポイントを順にお伝えしていきます。

駐車場を確認してください。都心部の人気墓地では、駐車場スペースが少なくなる場合も多いです、どうしても都心がいいという場合は、墓地内の駐車場以外の駐車場の場所なども確認しておいたほうがいいですね。


(引用→http://ur0.biz/Ng51)

売店や、管理事務所、休憩所の場所を確認してください。ご高齢のかたがお墓参りする場合、ずっと立ったままというわけにはいきません、しっかり座って休憩できる場所が完備されているかが重要です。


(休憩所引用→http://ur0.biz/Ng5j・http://ur0.biz/Ng5o)

墓地の設計がバリアフリーになっているかを確認してください。バリアフリーとは段差がほとんど無い平坦設計のことで、近年では自宅の設計でよく使われています、高齢になり、大きな段差を上ることができなくなると、お墓参りもしんどくなってきますので、重要な要素の一つになってきます。


(バリアフリー墓地引用→http://ur0.biz/Ng5y)

野外の水道設備を確認してください。お墓参りは外で行うため、墓前で手を清めたり、墓石を清掃する際に必要になります。水道設備が遠い場所にある場合は、往復したりしてもかなりの負担がかかります。


(引用→http://ur0.biz/Ng5P)

送迎バスがあるかどうかを確認してください。ご遺族がご高齢になり、ご自身で車の運転が厳しくなると、なかなかお墓参りも肉体的負担が大きくなります、ですが週末やお盆の時期限定という場合がありますので、事前にしっかり確認しておく必要があります。

6. 管理が行き届いているかを確認する!

管理が行き届いていなければ、せっかくのお墓があれてしまい、劣化や傷みも早くなります、お墓参りの際のご自身がする清掃もかなり手間がかかってしまい大変です。毎年の管理費はこういうことが起こらないように支払っているものになります。

確認するポイントとしましては

清掃が行き届いているかどうかを確認してください。お墓周辺だけでなく施設全体に清掃が行き届いている霊園は良い霊園です(芝の刈込もしっかりしていて雑草も少ない・樹々の剪定もしている)。お墓周りもしっかりと見てくれることにより、お墓の劣化も少ないでしょう。


(引用→http://ur0.biz/Ng77)

管理事務所があるかどうかを確認してください。墓地によっては管理人が常駐していなかったり、事務所が無いところもありますので、事前に確認してください。

お手洗い施設(トイレ)がちゃんと綺麗にそうじされているか、電話受付の対応は失礼が無いか、ゴミの有無・処理などもしっかり確認することにより、管理体制がちゃんとしているかがわかります。


(引用→http://ur0.biz/Ng7B)

備品などの、ひしゃく・手桶などの墓参用具が壊れていないかを確認してください。しっかりした墓地は道具などもしっかり手入れしてあるものです、細かい部分もチェックすることにより、その墓地の管理者がどれほどお墓を大切に扱ってくれているかがわかります。


(手桶整理棚、引用→http://ur0.biz/Ng6L)

7. 墓地(霊園)の提供しているサービスを確認する!

ご遺族がご高齢にだったり、お仕事やどうしてもはずせない緊急が起こってしまった場合、どうしてもお墓参りができない時があります。

そんなときにあったらうれしいサービスとしていくつかご紹介します。

お掃除サービス
献花代行サービス
お墓参り代行サービス
植木剪定サービス

これらは基本的に有料になりますが、送迎サービスなどは無料のところが多いです。

①と②は大体セットになっている場合が多いですが、相場は5千円~1万円くらいです。全部まとめてお墓参り代行サービスをして提供しているところでは、平均相場は2万円前後です。

これらの有無を確認することにより、緊急の時などの対応に困らなくなります。

お墓参り代行サービスの内容は?

①お墓周りの雑草の除去や樹々の剪定
②墓石の水洗い後、タオルでみがいたあと、周りの付属品の清掃

③お花を供える(供花)
④お線香をたき、ろうそくを供える
⑤お供え物を捧げる
⑥墓前にむけて合掌礼拝(拝んでもらえる)
⑦最後に代行サービスの前後の写真を撮影してもらえる

 

以上になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

お墓を考える際は、まずは情報を集めて、実際に現地に見学に行って相談してみると良いと思います。

墓地を一度建てた場合、簡単に引っ越しはできません。

家族や親族とトラブルにならないためにも、よく相談して決める必要があります。

内容を把握しないまま焦って契約をしてしまい、後悔しないようにじっくりと後悔の無いように見極めましょう。

これからも、私が実際に体験したこと、知らずにいて「へ~!」と思ったことを忘れないようにまとめていきます。

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